Dig Me A Hole(Amazon) |
本作は3rdアルバムに続いて紅一点のNellah Johnsonをメインボーカルに据えたことに加えて、よりアグレッシブで多彩な音へと変化している。
”Chapel”はキーボードとエレキギターを取り入れたポップなソウルナンバーで、こういうメジャー志向な曲調は今までに無かったものだし、後半のNellaと双子の美しく壮大なコーラスは感動的。他にも”Let It Go”ではスカを、そして”Song For Dio”や”The Bullet”ではハードロックを取り入れてるんだけど、聴いてて違和感も感じないし、なんといっても凄いのはボーカルのNellaがいろんなスタイルの楽曲を完璧に歌いこなすんですよね(双子メインの曲もあるけど)。ほんと格好いい歌声で素晴らしいボーカリストだと思う。一言で言うと、Nellaちゃん結婚してくださいってとこでしょうか。まあそれはどうでもよいとして、僕はこの人達のファンなので贔屓かもしれないけど、楽曲の幅が広がったお陰で楽しくて素晴らしい作品に仕上がってます。
ちなみに双子はどっちもバンジョー&ボーカルなので、どっちがSamでどっちがJakeなのかはわかりません。
The Barkerd Band - Song for Dio from Sam Barker on Vimeo.