Twitterでも告知しましたとおり、新譜中心のディスク・ガイド・ブログ 「正直リスナー」に執筆者として参加させてもらう事になりました。
まず、この「正直リスナー」とは一体なんなのか。というと、正しくは「まさなおリスナー」と読みまして、南極の昭和基地へ観測隊として派遣されているクールすぎる音楽ファン山田正直さん(33歳)から「基地ではインターネットは繋がっているが、音楽雑誌のレビューを見る事が出来ないのが辛い。タロとジロもそう言っている。」とのメールを頂いた音楽ライターの渡辺裕也さんとキープ・クール・フールの国分純平さんが彼の力になるべく…というのは嘘ですが、沢山の音源を紹介したいみたいな思いがあって、ブログを作る事になったのだとか。
それで、国分さんと渡辺さんの2人だけでは、流石に更新が大変なのでとりあえず人を増やそう。という事になったそうで、一緒にやりませんかとお誘い頂いたのが6月末頃でしたかね…。今年は数も聴けていないし、ちゃんとしたレビューも書けない(何より面倒くさい)ので普段なら断るんですが、丁度誘って頂いた頃に見た占いに「来た話は全部受ける勢いで」などと書いてあり、うっかり了承してしまい参加する事に。なんで私が誘われたのかはわかりません、たぶんサイコロとかで決めたんじゃないでしょうか。ブログの方向性としては、その年の音源中心で紹介する音源の量を重視するみたい。タイトルどおり、好きなものは好き、嫌なものは嫌と正直に書こうってのもコンセプトの一つ。たぶん。10点満点で採点もします。
(追記)
嫌な作品を挙げる必要があるのか、という意見も当然あると思います。これは私個人の意見ですが、より多くの音源を取り上げたいという個人ブログの集合的な採点制ブログで、各々が気に入った作品を持ち寄って好意的に取り上げるとどうなるか。これはもう7点8点8点8点8点9点…と某ものまね王座決定戦みたいになってしまう事が容易に想像出来てしまう。10点をなるべく幅広く扱う事は、採点する以上避けられない事だと思います。まぁその方が面白いからというのもありますが。とはいえ好きな作品を駄目と言われるのが嫌な人も当然いらっしゃるでしょう。正直リスナーでは投稿者ごとに記事をソート出来ますので、嗜好の合う投稿者の記事だけを読む、そういう読み方で構わないんじゃないかなと思います。
今のところ執筆者は私を含めて4名だけです。
まず年間ベスト200とか常人には真似出来ない事をやっておられ、重度のBandcampアディクトで悪名高い「キープ・クール・フール」の国分純平さん。最近はライナー・ノーツなんかを結構書かれてるみたい。国分さんは一言で言うと忍者みたいな人です。ちなみにブログを変なピンク配色にしたのこの人です。
音楽ライターの渡辺裕也さんはミュージック・マガジンとかでよく執筆されてるそうです。渡辺さんが書かれたototoyの記事「フジロックから広げる洋楽入門」を見た方は多かったのではないでしょうか。渡辺さんは音楽好きが高じ過ぎてライターになっちゃった、みたいな人。自炊ブログが哀愁を誘います。
坂本哲哉さんはレビューを見ていただくと分かる通り、DJとかもやってるそうで、しかもしっかりした文章が書けるので、内心何者なの?とか思ってたんですが、渡辺さんと同じところでライターの勉強をしてたのだとか。坂本さんは一言で言うと謎なんですが、インダストリアルとかポスト・パンク強いみたいで尊敬する。
あと、私。えっ、この誰も見てないブログで細々と感想文書いてて、以前Naverまとめに書いた「見た目から入る洋楽」が一部で好評だったくらいですがー。音楽は聴くだけで知識ゼロ、好きとか嫌いの感想文しか書けませんが何か。普通の人は私くらいなので、なにこここわい。とか思いながら参加しています。
という訳で、今後新譜の感想は「正直リスナー」に書く事が増えると思います。このブログもいい加減更新する予定ですが、基本的には旧譜や買い物記録、それとチラシの裏的な文を主にしてこうかと考えています。正直リスナーでウンコって書くと怒られそうなので、ウンコはこっちで書くことにします。ちなみに私の感想文は見ないでよいですが、正直リスナーのツイッターアカウントやFacebookアカウントもあるので、ブログに対する意見、感想などがあればそちらへリプライ下さるとたぶん渡辺さんが喜びます。それでは、最近音楽サイトやブログが新規に出来たり再始動したり…と重なってる気がしなくもないですが「正直リスナー」もよろしくお願いします。
BLOG : 正直リスナー
Twitter : @honest_listener
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